約 3,699,428 件
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/2551.html
Affair 第7話に戻る ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 8.かがみ視点 こなたの後を追って、足をもつれさせながら外に出ると、冬の冷たい風がまともに吹き込んでくる。 「さ、寒い」 悲鳴をあげ、両腕を抱えながら、前歯をかちこちと鳴らす。 しかし、薄い生地のコスプレ制服姿で冷気に震える私に、先を行くこなたは振り向くことはない。 私は数歩遅れながら、見知らぬ街を歩くしかない。 通り過ぎる地元住民のうち、比較的若い人たちが、私の制服の元ネタを知っており、 まるで見てはいけないモノを目撃してしまったかのように、わざとらしく目を逸らす。 「きゃっ」 強い風が北西から吹き抜け、短いスカートがめくりあがり、必死で押さえる。 少しでも油断すると、お尻や大事なところが丸見えになってしまう。 「ま、待って! 」 スカートの裾を必死に押さえている間も、こなたはどんどん先に進んでいってしまう。 私はスカートの裾を気にしながら、小走りで後を追うしかない。 「はあ、はあ」 それでも、さほどの時間はかからずに最寄駅に到着する。 切符を買って改札口を通り抜け、ホームに滑り込んでくる赤色の電車に、私は荒い息をつきながら乗り込んだ。 名古屋方面に向かう上り電車は、座席が全て埋まる程度には混んでいる。 私はつり革に捕まって、息を整えようとしたが…… 「えっ」 いきなり、私のお尻が撫でられる。 「ま、まさか」 痴漢? 怒りに燃えて、スカートを撫で回している手首をつかんで、後ろを振り返る。 「こ、こなた!? 」 泉こなたが手を伸ばして、私のおしりを触っていた。 「どういうつもり? 」 私は、頭一つ分小さい少女を問い詰める。 「言ったよね。かがみは私の奴隷だって」 「うっ」 うろたえる私に、こなたは冷徹な表情のまま通告する。 「奴隷はご主人さまには逆らってはいけないのだよ。かがみ」 こなたの低い声に怯えて、身体が硬直してしまう。 「で、でも…… みんなが見てるし」 「皆が見ているから、やるのだよ」 「わ、分かったわ」 私は頷いた。こなたの命令にはもう逆らえないのだ。 「両手でつり革を掴んで」 命じられるままに、両手でつり革を掴むと、下半身を守る手段がなくなってとても心細い。 直後にこなたの手が伸びてきて、短いスカートの中にもぐりこみ、お尻の割れ目を撫でていく。 「や、やめて! 」 腰を振りながら叫ぶけれど、こなたは無視してお尻をイヤらしくなでる。 「ん…… んんっ」 周りを見渡すと、乗客の視線が私に集中している。 「こ、こなた…… みんな、見ているから、お願い! 」 顔を歪めながら、焦った声でお願いするけれど、全く反応してくれない。 こなたの指が動き、お尻の穴をほじくり始めた。 「や、やめて、そこ、汚いから」 アソコをいじられる時とは異なり、強い圧迫感と嫌悪感を伴った刺激が襲いかかる。 「そうだね。汚いね」 こなたは、小さくため息をつきながら言うと、自分の鞄を空けた。 「じゃあ、これにしようかな」 「な、何よ。何をするつもりなの! 」 動揺する私の鼻先に、こなたが持っているモノがつきつけられた。 「な、何? 」 「これはね。アナルビーズだよ」 「アナルビーズ? 」 禍々しい響きを持つ名前に、気味悪さを感じながら、鼻先にある物体を見つめた。 こなたがアナルビーズと呼ぶプラスチックでつくられた器具は、全長は30センチ程で、 6つのビーズと呼ばれる球形のモノが繋がれており、端にはビーズを引っ張るための輪がついている。 ビーズは、先端が最も小さく、下に行くほど大きくなっている。 「な、何をするのよ! 」 禍々しい形状をした器具を目前にして、恐怖と不安が同時にせり上がり、私は声を震わせた。 「えっちなかがみには、もう分かっている癖に…… 」 冷やかな口調でこなたは言うと、アナルビーズの先端を私のお尻の穴にあてた。 「ひやっ」 冷たくおぞましい感触に襲われ、背中を反らせながら裏返った声をあげる。 「いくよ。かがみ」 こなたの声に身体を固くした時、数メートル離れた場所にいた学校帰りと思われる高校生の集団が、 私を見ながら話している声が聞こえた。 「あのツインテの子、ハルヒのコスをしているよな」 「うわー 痛」 「ちょ…… あれって大人の玩具? 」 「確か、アナルビーズとかいうやつだぞ」 「マジかよ」 嘲笑を通り越して、まるで異世界の生物をみているような視線が突き刺さってくる。 「こ、こなた、ひ、人に見られてる。お願い、やめて! 」 しかし、こなたからの返事はなく、最初のビーズが私の尻穴に容赦なく侵入してくる。 「や、やだ、痛い、こんなの駄目! 」 括約筋をぎゅっと締めて、私は異物の侵入に抗うけれど、ビーズには既にクリームがたっぷり塗ってあり、 抵抗を排除して、ぐいぐいと肛門の中に侵入してくる。 「ん…… かはっ、あう、うあああっ」 長いツインテールを振り乱しながら、くぐもった呻き声をあげる。 歯を食いしばって何とか耐えようとするけれど、肛門を無理矢理押し広げられる苦しさは尋常ではない。 「うぐっ…… うああああっ」 全身から脂汗が噴き出し、下腹部を襲う強烈な圧迫感に悲鳴をあげる。 「んあああ、んああああっ」 ビーズによって括約筋が、無理矢理拡げられる。 私は悲鳴をあげながら、尻尾の付いたお尻を震わせる。 「やあ、あああ、くああああっ」 永遠に続くかと思われる地獄の苦しみは、一つ目のビーズが完全に中に入ると少しだけ緩んだ。 「はあっ、はああっ」 大きくえづきながら、何度も荒い呼吸を繰り返す。 顔を上げると、眼鏡をかけた女子高生とまともに目が合う。 「変態! 」 つばを吐きだす様な表情で、激しく罵られる。 「や、やだあっ…… 」 どこかに消えてしまいそうな程、恥ずかしくて情けなくて、私はぽろぽろと涙を流した。 「かがみ、続けるよ」 しかし、こなたの冷徹極まりない声とともに、容赦なく、より大きな二つ目のビーズが押し込まれる。 「やだっ、こなた、それ、無理、絶対に無理よおっ! 」 声を振り絞って訴えたけれど、こなたは完全に無視して、強引にビーズを押し込んでくる。 「んああっ、かはっ、うあああっ、あああああっ」 更に強烈な圧迫感が、下腹部に襲いかかる。 まともに息ができないほどに苦しくて何度もえづく。 大きなビーズがお尻の穴にめり込んでいく度に、両脚はガクガクと震えて、全身から大量の汗が滴り落ちる。 「くっ、くああ、んあああっ」 途切れ途切れの擦れた声をあげながら、それでも懸命に両足を踏ん張って、じりじりと直腸に侵入する アナルビーズという名の大人の玩具の、おぞましい感触と苦痛にひたすら耐える。 ずぼっ 卑猥極りない音とともに、二つ目のビーズがようやく私の中に入る。 「はあ、はあああっ、くはああっ」 再び、激しい苦痛からは解放される。 私は、絶えず揺れる車両のつり革にもたれながら、更に大きく足を開きながら身体を前に倒した。 度重なる尻穴への刺激に発情したのか、膣口からも大量の愛液が漏れだしており、 大きく開いた両脚の間からこぼれ落ちる。 「うわあ…… すげえな」 「あえぎ声がやばすぎっ」 反対方向の座席に座っている大学生が、前かがみになりながら、私の醜態を論評している。 「全く、とんでもなく淫乱な女だな」 「あんなに可愛い顔して、アナル責めでヒーヒーよがってやがる」 「公共の場所でAV撮影なんてけしからん…… いや、もっとやれ」 公衆の面前でよがりまくっている私に興奮した、乗客達の声が次々に耳に入ってくる。 嘲りの言葉が耳に届く度に、私の高過ぎるプライドは、無残に壊されていく。 「お願い、こなた、許して…… 」 私は、涙をぽろぽろとこぼしながら、こなたに哀願する。しかし―― 「でも、かがみのアソコは、そうは言っていないみたいだよ」 こなたは冷たい笑みを浮かべたまま、膣に手を伸ばして触ったかと思うと、濡れた指先を鼻先に突きつける。 「ほら、もうこんなに濡れているよ」 微笑みを浮かべながら、粘性のある愛液を私の鼻の頭に塗りつける。 「う、嘘、そんなこと、あるわけない」 「あるんだよ。かがみはお尻だけで感じちゃう、ドの付く程の変態さんだね」 (うそ、嘘に決まっているわ! ) 変態という指摘に、かぶりを何度も振って否定するけれど、肝心の私のアソコは燃えるように熱くなっていて、 愛液はとどめもなく噴き出し続ける。 ふとももを擦り合わせるだけで、ぐちゃぐちゃと卑猥な音が聞こえてしまう。 「続けるよ」 こなたの容赦ない声に、私は恐怖に震えながら「ひっ」と、情けない声をあげることしかできない。 そして、3つ目のより大きなアナルピースが、少しずつ埋め込まれていく。 「も、もう無理、絶対無理よ! 」 私は、大声で喚きながら、腰を強く振って抵抗する。 しかし、同じ車両にいる全ての乗客は、蔑みと興奮が混ざった視線を向けており、尻穴を弄くり回されて 嬌声をあげながらよがりまくる変態の姿を、見物するのみである。 「んああああ、だめ、駄目なん…… だから、裂けちゃう、本当におしり、裂けちゃうっ!」 容赦なく押し込まれるアナルビーズによって与えられる、おぞましい刺激に耐えながら、私は絶叫する。 「はあっ、だめ、本当に、ダメなんだから、んあっ、だめええっ」 既に2つのビースが直腸内に押し込まれており、締め付けられるような強烈な圧迫感が、私の苦しさを倍加させている。 「やだ、こなた、やめて、無理、んああああ、だめえええっ」 まるでAV女優のような、大きな悲鳴をあげながら、私は、全身を硬直させて震える。 「かがみ、身体の力を抜かないと入らないよ」 「わ、分かった。わかったわ」 朦朧とする意識の中、こなたの言うとおりに、身体の力を抜いてみると、ビーズが少しずつめりこんでいき、 ついにイヤらしい音とともに3つめのビーズが腸内に入った。 「くはっ、があっ、んはっ、はうっ…… 」 身体を槍で貫かれるような激痛に耐えかねて、私は、涎を垂らしながら空気を求めるように喘いだ。 「うわあ、入っちゃったよ…… 」 近くから聞こえてきた声を聞いて、後ろを振り返ってみると、お尻に生えているアナルビーズは、 ずいぶんと短くなっている。 「それじゃあ、抜いてみようかな」 こなたがぽつりと言うと、せっかく苦労して中に入れたアナルビーズを引き出しにかかる。 「や、やめて、痛い、痛いから! 」 強烈な圧迫感と排泄感が再び襲い、全身に怖気が走る。 「はあっ、くああっ、んはあっ、だめ、だめなの、ああっ」 ツインテールを激しく振り乱しながら、私は甲高い声をあげて絶叫する。 両脚が生まれたての小鹿のようにガクガクと震える。 尻穴が限界まで開いて、ビーズが引き出される。 「はっ、あはっ、はっ、はあっ」 間髪入れず、こなたは、2つ目のピースを抜きにかかる。 「そんな、急に出さないっ、やだ、んはああっ、はうううっ」 3つ目に比べて一回り小ぶりとはいえ、アナルビーズという悪魔のような玩具による、連続肛門拡張プレイは 強烈であり。息をすることすら困難になってしまう。 「んん、くっ、もう、だめ、やっ、やだよっ」 汗と涙で顔をぐしょぐしょにしながら、情けない悲鳴をあげ続けている私を、冷然と見ていたこなたは、 少しだけ口の端を歪めながら言った。 「ねえ。かがみ」 「んっ…… な、なに? 」 「かがみは、アナルビーズでお尻を弄くられるのは嫌? 」 「い、嫌に決まっているわよ! 」 あまりにもふざけた質問に、私は、こなたの奴隷になったことも忘れて怒鳴った。 しかし、こなたは表情を変えずに淡々とした口調で話す。 「じゃあ、私、もう動かさないから」 「? 」 きょとんとする私に、こなたは同じ顔つきのまま命令した。 「最後の一つは自分で出してね。もちろん…… 手を使っては駄目だよ」 「そ、そんなっ」 最後に残ったビーズは、一番小さいとはいえ括約筋の力だけで外に出せるとはとても思えない。 「や、やだ、お願いだから抜いて! 」 涙目になりながら、こなたに訴えかける。しかし―― 「さっき、私にお尻をいじくられるのは嫌って言ったよね」 「う…… 」 「だから、私はもうかがみのお尻は触らないから」 「そ、そんな! 」 こなたの言葉の罠に、私は完全に引っ掛かっていた。 「わ、分かったわよ。出せばいいんでしょ! 出せば!」 冷静な思考を欠いたまま、半ば自棄になりながら言い放つと、私は、お尻を後ろに突き出して、 両足を踏ん張りながら呻く。 「く、くう…… んんっ」 しかし、突き刺さったアナルビーズは全く動かない。 「かがみ、もっとイキまないと、外に出ないよ」 「わ、分かっているわよ! 」 私は叫んでから、つり革を強く握りしめると、両目を閉じて大きく息を吐き出す。 「ん、んんっ、くうっ、んんんん! 」 自力でアナルビーズをひり出そうとする、涼宮ハルヒのコスプレ姿をした若い女を目の当たりにした乗客の、 軽蔑しきった視線が集中する。 私は、死にたくなる程の恥辱に耐えながら、括約筋を懸命に動かして異物を外に押し出そうと力を振り絞る。 (お願い、出て、お願いだから! ) 「もしかして、あの子いきんでいるの?」 二十代後半とおぼしきOLが、隣に立っている同僚に囁いた声が、はっきりと聞こえる。 「凄いわね…… 何を考えているのかしら」 もう一人は、露骨に軽蔑した顔つきで私を睨んでいる。 「嫌っ、お願い! 見ないで! 見ないでくださいっ! 」 蔑みや興味本位の視線が、更に数を増して、私の身体と精神に突き刺さる。 「かがみは、見られると興奮するからね」 「そ、そんなこと、絶対ない、ないんだからっ」 言葉責めに耐えながら、懸命に力をこめていると、少しずつ、憎たらしいビーズが押し出されてくる。 「んんっ、くっ、出る、くうっ、ふああああっ、あう」 短い呼吸を何度も繰り返して、いきみ、中のモノを捻り出していく。 「あっ、あう、ふあああっ、んはあああ、はああっ、くはああっ」 全ての力をこめながら、絶叫した時―― ぬるっとした感触が伝わったかと思うと、肛門を通り抜けて最後のビーズが飛び出し、 直腸内を蹂躙したアナルビーズが列車の床に落ちていった。 直後―― 「かがみ、降りるよ」 車掌のアナウンスとともに、電車は急速に減速する。 こなたは、分泌液にまみれたアナルビーズをビニール袋に手早く仕舞うと、私の手を強く引っ張った。 車両が駅に停止するとともに、右側のドアが開き、私は車外に押し出された。 駅の階段を上がりきった時、こなたは私の方に振り向いて紙袋を渡した。 「かがみ。これを持ってトイレに行ってよ。中に下着が入っているから」 「えっ、どういうこと? 」 頭にクエスチョンマークを浮かべている私に、こなたは少し苛立った口調になる。 「5分しか待たないから。着替えて」 「う、うん」 疑問を抱きながらも頷くしかなく、私は駅のトイレに駆け込んだ。 「どういうことかしら? 」 ひとりごちながらも、渡された黒いブラをつけ、同じく黒いショーツを穿く。 自分を最後に護るものを身に付けてほっとすると同時に、一抹の寂しさがよぎったのは、 私が真性のMであるからかもしれない。 最低限の身なりを整えてトイレから出ると、こなたが両腕を組みながら待っていた。 私の姿をみとめると、鋭い口調で問い質してくる。 「かがみには覚悟はある? 」 高校時代はひょうひょうとしていることが多かったが、今は、触れれば切れるような鋭い顔つきに変わっている。 「どういう…… ことかしら? 」 「今から、つかさとゆーちゃんのところに行く」 「つかさと、ゆたかちゃん? どうして? 」 何故、つかさとゆたかちゃんが会っている場所が、こなたに分かるのだろう? 心に浮かんだ疑問を読み取ったのか、こなたは答えてくれた。 「わざわざつかさから居場所を知らせるメールが入ってきたし、みゆきさんからも同じ趣旨のメールがあった」 こなたはポケットの携帯を取り出して液晶を見せる。 直近の着信履歴につかさとみゆきの名前が表示されていた。 「そ、そう…… 」 こなたは、ぐちゃぐちゃになった関係を清算するつもりなのだろう。 つかさも、表面上はともかくとして、1年も続いた泥沼な展開にけりをつけることを望んでいるに違いない。 「分かったわ。私も、いく」 私ははっきりと言った。 こなたからは嫌悪と蔑みの対象でしか見られていないことは、十分すぎる程分かったけれど、 それでも、私の心に絡みついて、がんじがらめに拘束していた全てのものを解き放つチャンスだった。 「じゃあ、行くよ」 こなたは自らを奮いだたせるように言った。 私達は、家路に急ぐ大勢のサラリーマンや学生たちの間を縫うようにして歩きながら、 地下鉄金山駅の改札口に向かっていった。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― Affair 第9話に進む 23-251氏に戻る コメントフォーム 名前 コメント ・・・たまには名城線乗るか。 -- みみなし (2009-06-13 20 48 45) いやいや!俺の嫁だから! -- 名無しさん (2009-06-11 13 41 32) 俺の嫁に何てことを!?かがみに幸せプリーズww -- 名無しさん (2009-06-11 12 34 06) かがみかわいそう -- 名無しさん (2009-06-11 02 15 53) や り す ぎ だ ろ -- 名無しさん (2009-06-10 17 11 53)
https://w.atwiki.jp/toppu/pages/15.html
うざい迷惑メール、退会処理に一週間?ざけんな・・・こういう方法がありますw 捨てアドでの登録なら無視すればよいのですが・・・予期せぬ二重登録やメインで使用しているアドレスだったりと なんとかしてやめさせたいですよね。 やめさせるついでに相手に不快な思い、面倒な作業させてやりましょうwwうぇwww 戦術その壱 迷惑メールを根本的になくす方法 戦術その弐 めいわく サイト の かんりにん は せいしんてき だいダメージ を うけた w 戦術その壱 大量爆撃 田代砲というのはご存知ですか?ここに乗せるわけにはいかないのでちょい検索してみて下さい。 田代砲というのはいわゆる【メールボム】のこと。 自動のメール大量送信ツールのことですね、もう使い方は分かったはず・・・。 そう、迷惑メール送ってくるならこちらから…というわけです。 出会い系サイトの内情でも語っていますが、どちらのタイプのサイトでも効果があります。 向こうは騙された会員からの入金報告メールなどで結構忙しかったりするんですね。 そこに数百通近いメールが届く訳です。件名見て会員からのメール探すのも一苦労。 ただ、迷惑メール設定されると意味なくなります。50通ごとにアドレスかえるのがいいかもしれません。 携帯アドレスで登録していた場合はこの田代砲戦術が使えません。では、どうするのか。 ちょい面倒ですが携帯電話から送信しまくってやりましょう。問い合わせ先とかが有効です。 その際に記載しておくとよいものは・・・ 件名 迷惑メール対策・メール送るな・通報しますね、迷惑迷惑迷惑xMAX それっぽいこと適当に書いてください。 本文 退会を申請しましたが、いまだに迷惑メールが届きます。 このメールを確認されたプロバイダ様へ。 悪徳出会い系サイトへの自動返信ツールを用いた対策です。 また不正なメールアドレスの売買を行っている可能性もあります。 このネールを受信側のプロバイダ管理者様がご覧になられた場合、 受信側の該当アドレスドメインからのメール送信量・内容をお確かめ下さい。 該当アドレスドメインの即時凍結・永久利用停止を強くオススメします。 それだけで数万人の方が迷惑メールから開放されるのではないでしょうか? 本メールは全て自動返信ツールを使用しています。 アドレス偽装を行っていないのはプロバイダ様の本メール発見を促すためであります。 迷惑迷惑迷惑迷惑迷惑迷惑(ry文字数制限限界までループさせましょう。 ぶっちゃけ全部でっちあげですwwwプロバイダ?管理者?wwwww それっぽいこと言っとけば効果ありますので、これでもおk。 この手法はアドレスの一部を変えてフィルター対策をしてくるサイトにもとても有効ですw (その際は問い合わせ先にというのがとても重要です、来たメールに送信ではサクラに届くだけです) 携帯で行う場合、暇さえあれば続けて下さい。 しかし、これでも止めない強者がたまにいます・・・。 そういう時には・・・。 再三の迷惑メール停止要請にも関わらず、一向に改善される気配がありません。 苦痛です、いい加減にしてくれませんか? 警察に被害届けをだしました。 精神的苦痛のみならず、そちらからの迷惑メールにより仕事にも影響が出てしまいました。 この事実と全ての迷惑メール、私が行った対策を証拠とし 損害賠償を求め裁判を起こします。 どうぞご自由に迷惑メールを送り続けて下さい。 既に実害を被ってしまいましたので 今後どのような対応をされましても 裁判を起こすという意思は変わりません、悪しからず。 これでとどめです。今までこれを送っても迷惑メールを送り続けてきた業者を私は知りませんw ぶっちゃけ本当に被害届けだしてしまうのもありです。 私は過去3件、被害届け(精神的苦痛と仕事上での実害)をだしています。その数日後に該当サイト・関連サイト閉鎖していたので有効なのは保障します。 警察など各機関に相談にいったものの、対応してくれなかったとよく聞きます。というか大抵は警察では対応してくれないでしょう。 「迷惑メールに困ってます、何とかしてください。」これでは対応してくれません。 ではどうするのか・・・。 「とあるサイトから被害を受けています、被害届けを出したいです、場合しだいでは立件して損害賠償の請求も考えています。」これが正解です。 実際に被害を受けた・受け続けていると言明している以上は警察側に被害届けの提出を拒む理由がありません。 私の場合、調度その時期に不眠症に悩まされていたこともあり、精神科医から頂いた診断書も一緒に提出しました。 うん?精神的苦痛・・?そうです、ものすっごい辛かったwwwですwwよwうぇwwイヤーマジデツラカッタナーwww その際は必ず、被害の対象となった迷惑メールを保存しておいて下さい。 相手に被害届けを出したこと、それが認められたことを是非伝えてあげて下さい。被害届けをだした警察署の名前も書くとよいでしょう。 「警察署に連絡し真実か否かをお確かめ下さい」皮肉ってやるのも良いと思います。連絡なんか出来るはずもないですが、例えしたところで警察はこの問いには答えません。 徹底的に苦しめてやりましょう。むしろその方が世のため人のためになります。 最終兵器として、このサイトのURLを記載し「私はこのサイトの管理人です」と伝えて、大々的に迷惑メール、行った対策を公開すると 伝えてやりましょう。 上記で解決できない場合のみですが、その瞬間だけアナタがこのサイトの管理人を名乗ることを許可しますのでその点はご心配ありません。 戦術その弐 Gクラッシュ 戦術その壱は根本的に迷惑メールをなくす方法でしたが、こちらは少し趣向を変えて嫌がらせをやり返しましょう。 その名の通りGのクラッシュした画像を送りつけてやりましょう。 Gとは何かって・・・?G=ゴキ○リですよ。そのGがクラッシュ=ぐちゃ…(効果音)な画像ですね。 ただ送っても見てくれない可能性があります。 件名に【入金しました画像付き】と書いておきましょうw そして画像には入金画像でなくGがクラッシュした画像を・・・フヒヒwww ここで注意が一つ、故意に送ったことが明確だと、ちょっと詰まらないですね。 そのメールの少し後に、「送る画像間違いちゃいましたwあまりに迷惑メール多くてグロ画像好きな友達に送るのと間違えちゃいましたw」 間違えちゃったんなら仕方ないですよね、人間誰でも間違いはするものですwww ( ^ω^)「あ、指が滑ってGクラッシュ画像を振り込み画像付きと言って送ってしまったおw間違いだし仕方ないお」 さらに効果を上げる方法としては画像が思いっきりアップになるようにしましょう。 相手はPCのモニターで問いあわせの処理をしています。そこにアップになるように編集するといいでしょう。 入金報告と聞いてwktkしながら画像開いたら…想像すると面白いですねw 相手が見過ごすことも考え3通くらいは送りたいですね。「大事な入金報告のメールですので3回送信しました」本文はこれでおkです。 (悪徳^ω^)「また馬鹿が入金してきたおwwどれどれ・・・」 (悪徳^ω^)「・・・」 ■←Gクラッシュ (悪徳;゜ω゜)「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 重要なのは、このメールの後に「間違えた、友人に送るはずがあまりに迷惑メールが多かったため確認しなかった」という内容のメールを必ず送ることです。こちらが故意でないという意思を明確にしておくとよいでしょう。 この戦術の欠点は、自分自身がグロ耐性ないと編集する際やらに結構しんどいです。 Gクラッシュ画像でなくとも、精神的にダメージありそうなのなら何でもおkです。蓮関連画像でもいいですね。 例えば呪いの画像でもいいですね、あの白いお人形さんの画像を超アップにするのなんてGクラッシュ以上かもしれません。 濃厚なガチホモ画像でもいいですね、出来るだけモロにしましょう。「私は女性に興味ありません」と一言添えるのもいいでしょう。アッー ただ、相手が腐女子・ガチホモだった場合は喜ばせるだけかもしれませんwそこは責任とれません…w Gクラッシュの応用もあるので紹介しておきますね。 サクラばかりの出会い系サイト、不正請求しかしないサイト、全ての出会い系サイトには共通点があります。 写メ、つまり自分の紹介画像を載せることが出来るのはご存知の通り。 もうお気づきでしょうw 画像のサイズ(大きさ)が多少小さくなりますので、管理者に直接送るよりかは威力が落ちますがサクラをしているバイトにも大ダメージを与えられます。 基本のGクラッシュがメラゾーマなら応用編はベキラゴン、敵単体に大ダメージと敵全体に中ダメージを与えるのが違いですw DQネタでサーセンwもうすぐ発売なので楽しみw 出会い系サイトの内情にサイトごとによるシステムの違いを記載してますのでそちらと組み合わせて、メラゾーマかベギラゴン、どちらを使うか判断して下さい。 この基本・応用戦術、威力は恐ろしいほど絶大です。決してイタズラには使わないで下さいね。 友人からエロ画像だと言われて完全に無警戒の状態で精神的ブラクラが来たら卒倒するレベルですw 例えるなら…、メラゾーマ並のメラを打てる大魔王様がザラキを唱えたら。。それはそれは恐ろしいことになります、そんくらいのレベルw 本当に迷惑行為を受けているクソサイトにのみ実行してあげて下さい。これは必ず守って下さい。 念のために書いておきますが実行するか否かは貴方しだいです、相手がショック死したとか言われても一切責任はおいません。 でも間違えて送っちゃったなら私は仕方ないと思います、元々悪いのは迷惑サイトの方と考えています。 重要なことなのでもう一回言っておきます。 間違えちゃったなら仕方ないです。わざとやっちゃダメですよ?間違えちゃったなら不可抗力です。 私は数十回と間違えちゃいました、テヘッつ(////)☆ミ反省?してないです。また間違えちゃうでしょうw その後はさっさと迷惑メール対策してしまいましょう。攻撃してダメージを与えそのまま勝ち逃げですwうぇw
https://w.atwiki.jp/umaumauma/pages/16.html
うざい迷惑メール、退会処理に一週間?ざけんな・・・こういう方法がありますw 捨てアドでの登録なら無視すればよいのですが・・・予期せぬ二重登録やメインで使用しているアドレスだったりと なんとかしてやめさせたいですよね。 やめさせるついでに相手に不快な思い、面倒な作業させてやりましょうwwうぇwww 戦術その壱 迷惑メールを根本的になくす方法 戦術その弐 めいわく サイト の かんりにん は せいしんてき だいダメージ を うけた w 戦術その壱 大量爆撃 田代砲というのはご存知ですか?ここに乗せるわけにはいかないのでちょい検索してみて下さい。 田代砲というのはいわゆる【メールボム】のこと。 自動のメール大量送信ツールのことですね、もう使い方は分かったはず・・・。 そう、迷惑メール送ってくるならこちらから…というわけです。 出会い系サイトの内情でも語っていますが、どちらのタイプのサイトでも効果があります。 向こうは騙された会員からの入金報告メールなどで結構忙しかったりするんですね。 そこに数百通近いメールが届く訳です。件名見て会員からのメール探すのも一苦労。 ただ、迷惑メール設定されると意味なくなります。50通ごとにアドレスかえるのがいいかもしれません。 携帯アドレスで登録していた場合はこの田代砲戦術が使えません。では、どうするのか。 ちょい面倒ですが携帯電話から送信しまくってやりましょう。問い合わせ先とかが有効です。 その際に記載しておくとよいものは・・・ 件名 迷惑メール対策・メール送るな・通報しますね、迷惑迷惑迷惑xMAX それっぽいこと適当に書いてください。 本文 退会を申請しましたが、いまだに迷惑メールが届きます。 このメールを確認されたプロバイダ様へ。 悪徳出会い系サイトへの自動返信ツールを用いた対策です。 また不正なメールアドレスの売買を行っている可能性もあります。 このネールを受信側のプロバイダ管理者様がご覧になられた場合、 受信側の該当アドレスドメインからのメール送信量・内容をお確かめ下さい。 該当アドレスドメインの即時凍結・永久利用停止を強くオススメします。 それだけで数万人の方が迷惑メールから開放されるのではないでしょうか? 本メールは全て自動返信ツールを使用しています。 アドレス偽装を行っていないのはプロバイダ様の本メール発見を促すためであります。 迷惑迷惑迷惑迷惑迷惑迷惑(ry文字数制限限界までループさせましょう。 ぶっちゃけ全部でっちあげですwwwプロバイダ?管理者?wwwww それっぽいこと言っとけば効果ありますので、これでもおk。 この手法はアドレスの一部を変えてフィルター対策をしてくるサイトにもとても有効ですw (その際は問い合わせ先にというのがとても重要です、来たメールに送信ではサクラに届くだけです) 携帯で行う場合、暇さえあれば続けて下さい。 しかし、これでも止めない強者がたまにいます・・・。 そういう時には・・・。 再三の迷惑メール停止要請にも関わらず、一向に改善される気配がありません。 苦痛です、いい加減にしてくれませんか? 警察に被害届けをだしました。 精神的苦痛のみならず、そちらからの迷惑メールにより仕事にも影響が出てしまいました。 この事実と全ての迷惑メール、私が行った対策を証拠とし 損害賠償を求め裁判を起こします。 どうぞご自由に迷惑メールを送り続けて下さい。 既に実害を被ってしまいましたので 今後どのような対応をされましても 裁判を起こすという意思は変わりません、悪しからず。 これでとどめです。今までこれを送っても迷惑メールを送り続けてきた業者を私は知りませんw ぶっちゃけ本当に被害届けだしてしまうのもありです。 私は過去3件、被害届け(精神的苦痛と仕事上での実害)をだしています。その数日後に該当サイト・関連サイト閉鎖していたので有効なのは保障します。 警察など各機関に相談にいったものの、対応してくれなかったとよく聞きます。というか大抵は警察では対応してくれないでしょう。 「迷惑メールに困ってます、何とかしてください。」これでは対応してくれません。 ではどうするのか・・・。 「とあるサイトから被害を受けています、被害届けを出したいです、場合しだいでは立件して損害賠償の請求も考えています。」これが正解です。 実際に被害を受けた・受け続けていると言明している以上は警察側に被害届けの提出を拒む理由がありません。 私の場合、調度その時期に不眠症に悩まされていたこともあり、精神科医から頂いた診断書も一緒に提出しました。 うん?精神的苦痛・・?そうです、ものすっごい辛かったwwwですwwよwうぇwwイヤーマジデツラカッタナーwww その際は必ず、被害の対象となった迷惑メールを保存しておいて下さい。 相手に被害届けを出したこと、それが認められたことを是非伝えてあげて下さい。被害届けをだした警察署の名前も書くとよいでしょう。 「警察署に連絡し真実か否かをお確かめ下さい」皮肉ってやるのも良いと思います。連絡なんか出来るはずもないですが、例えしたところで警察はこの問いには答えません。 徹底的に苦しめてやりましょう。むしろその方が世のため人のためになります。 最終兵器として、このサイトのURLを記載し「私はこのサイトの管理人です」と伝えて、大々的に迷惑メール、行った対策を公開すると 伝えてやりましょう。 上記で解決できない場合のみですが、その瞬間だけアナタがこのサイトの管理人を名乗ることを許可しますのでその点はご心配ありません。 戦術その弐 Gクラッシュ 戦術その壱は根本的に迷惑メールをなくす方法でしたが、こちらは少し趣向を変えて嫌がらせをやり返しましょう。 その名の通りGのクラッシュした画像を送りつけてやりましょう。 Gとは何かって・・・?G=ゴキ○リですよ。そのGがクラッシュ=ぐちゃ…(効果音)な画像ですね。 ただ送っても見てくれない可能性があります。 件名に【入金しました画像付き】と書いておきましょうw そして画像には入金画像でなくGがクラッシュした画像を・・・フヒヒwww ここで注意が一つ、故意に送ったことが明確だと、ちょっと詰まらないですね。 そのメールの少し後に、「送る画像間違いちゃいましたwあまりに迷惑メール多くてグロ画像好きな友達に送るのと間違えちゃいましたw」 間違えちゃったんなら仕方ないですよね、人間誰でも間違いはするものですwww ( ^ω^)「あ、指が滑ってGクラッシュ画像を振り込み画像付きと言って送ってしまったおw間違いだし仕方ないお」 さらに効果を上げる方法としては画像が思いっきりアップになるようにしましょう。 相手はPCのモニターで問いあわせの処理をしています。そこにアップになるように編集するといいでしょう。 入金報告と聞いてwktkしながら画像開いたら…想像すると面白いですねw 相手が見過ごすことも考え3通くらいは送りたいですね。「大事な入金報告のメールですので3回送信しました」本文はこれでおkです。 (悪徳^ω^)「また馬鹿が入金してきたおwwどれどれ・・・」 (悪徳^ω^)「・・・」 ■←Gクラッシュ (悪徳;゜ω゜)「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 重要なのは、このメールの後に「間違えた、友人に送るはずがあまりに迷惑メールが多かったため確認しなかった」という内容のメールを必ず送ることです。こちらが故意でないという意思を明確にしておくとよいでしょう。 この戦術の欠点は、自分自身がグロ耐性ないと編集する際やらに結構しんどいです。 Gクラッシュ画像でなくとも、精神的にダメージありそうなのなら何でもおkです。蓮関連画像でもいいですね。 例えば呪いの画像でもいいですね、あの白いお人形さんの画像を超アップにするのなんてGクラッシュ以上かもしれません。 濃厚なガチホモ画像でもいいですね、出来るだけモロにしましょう。「私は女性に興味ありません」と一言添えるのもいいでしょう。アッー ただ、相手が腐女子・ガチホモだった場合は喜ばせるだけかもしれませんwそこは責任とれません…w Gクラッシュの応用もあるので紹介しておきますね。 サクラばかりの出会い系サイト、不正請求しかしないサイト、全ての出会い系サイトには共通点があります。 写メ、つまり自分の紹介画像を載せることが出来るのはご存知の通り。 もうお気づきでしょうw 画像のサイズ(大きさ)が多少小さくなりますので、管理者に直接送るよりかは威力が落ちますがサクラをしているバイトにも大ダメージを与えられます。 基本のGクラッシュがメラゾーマなら応用編はベキラゴン、敵単体に大ダメージと敵全体に中ダメージを与えるのが違いですw DQネタでサーセンwもうすぐ発売なので楽しみw 出会い系サイトの内情にサイトごとによるシステムの違いを記載してますのでそちらと組み合わせて、メラゾーマかベギラゴン、どちらを使うか判断して下さい。 この基本・応用戦術、威力は恐ろしいほど絶大です。決してイタズラには使わないで下さいね。 友人からエロ画像だと言われて完全に無警戒の状態で精神的ブラクラが来たら卒倒するレベルですw 例えるなら…、メラゾーマ並のメラを打てる大魔王様がザラキを唱えたら。。それはそれは恐ろしいことになります、そんくらいのレベルw 本当に迷惑行為を受けているクソサイトにのみ実行してあげて下さい。これは必ず守って下さい。 念のために書いておきますが実行するか否かは貴方しだいです、相手がショック死したとか言われても一切責任はおいません。 でも間違えて送っちゃったなら私は仕方ないと思います、元々悪いのは迷惑サイトの方と考えています。 重要なことなのでもう一回言っておきます。 間違えちゃったなら仕方ないです。わざとやっちゃダメですよ?間違えちゃったなら不可抗力です。 私は数十回と間違えちゃいました、テヘッつ(////)☆ミ反省?してないです。また間違えちゃうでしょうw その後はさっさと迷惑メール対策してしまいましょう。攻撃してダメージを与えそのまま勝ち逃げですwうぇw
https://w.atwiki.jp/bfgmatome/pages/48.html
ゲーム情報(登録されているタグ) ジャンル>パズル ジャンル>マッチ3 製作会社>Big Fish Games Studios 製作会社>未確認 言語>英語 コメント欄へ移動 ゲーム配布ページ 英語 http //www.bigfishgames.com/download-games/700/fairies/index.html 日本語 紹介文 Set in a mythical backdrop of forests and elfin lore, Fairies is enthralling puzzle fun for the whole family. Gain wizardly power by sliding rows of Fairies that have been captured in jars. You ll need to match sets of three or more like-colored fairy jars together to continue on a journey through more than 200 levels of gameplay. Within the five worlds there are four different gameplay modes, all enhanced by beautiful hand-drawn illustrations, 3-D graphics, and an original soundtrack. 5 challenging worlds. 4 gameplay modes. 100 mesmerizing levels. Personalized player profiles. 画像 « » var ppvArray_0_0befa101112f7f20deaa67d2d134a330 = new Array(); ppvArray_0_0befa101112f7f20deaa67d2d134a330[0] = http //w.atwiki.jp/bfgmatome/?cmd=upload&act=open&page=Fairies&file=en_fairies-screen1.jpg ; window.onload=function(){ ppvShow_0_0befa101112f7f20deaa67d2d134a330(0); }; function ppvShow_0_0befa101112f7f20deaa67d2d134a330(n){ if(!ppvArray_0_0befa101112f7f20deaa67d2d134a330[n]){ alert( 画像がありません ); return; } ppv_0_0befa101112f7f20deaa67d2d134a330$( ppv_img_0_0befa101112f7f20deaa67d2d134a330 ).src=ppvArray_0_0befa101112f7f20deaa67d2d134a330[n]; ppv_0_0befa101112f7f20deaa67d2d134a330$( ppv_link_0_0befa101112f7f20deaa67d2d134a330 ).href=ppvArray_0_0befa101112f7f20deaa67d2d134a330[n]; ppv_0_0befa101112f7f20deaa67d2d134a330$( ppv_prev_0_0befa101112f7f20deaa67d2d134a330 ).href= javascript ppvShow_0_0befa101112f7f20deaa67d2d134a330( +(n-1)+ ) ; ppv_0_0befa101112f7f20deaa67d2d134a330$( ppv_next_0_0befa101112f7f20deaa67d2d134a330 ).href= javascript ppvShow_0_0befa101112f7f20deaa67d2d134a330( +(n+1)+ ) ; } function ppv_0_0befa101112f7f20deaa67d2d134a330$(){ var elements = new Array(); for (var i = 0; i arguments.length; i++){ var element = arguments[i]; if (typeof element == string ) element = document.getElementById(element); if (arguments.length == 1) return element; elements.push(element); } return elements; } ボリューム レス一覧 502 :名無しさんの野望:2009/10/06(火) 23 58 12 ID QHtL8LV6 あと、以下はタダで手に入る。そしておもろい。 Fairies Atlantis Mystic Inn コメント 名前 コメント トップページに戻る
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/2538.html
Affair 第4話に戻る ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 5. ゆたか視点 目が覚めた。 首を横に向けるとすぐ隣には可愛らしい少女、とはいっても、2つ年上の先輩が瞼を閉じて、 規則的な寝息をたてている。 彼女を起こさないように注意しながら、私はゆっくりと半身を起こした。 「うーん」 天井に向けて大きく伸びをすると、背中の辺りが小さく鳴った。 頭を数度振って、白い靄のように漂う眠気を払おうとするが、あまり効果はなく、欠伸を連発してしまう。 それでも見えない何かに導かれるようにベッドから降りて、ふらつきながらも進み、窓ぎわに辿りつく。 厚手のカーテンを開けると、未だ朝日は昇っていないものの、空は明るさを取り戻しつつあり、 白を基調とした駅周辺に林立するビルの輪郭も、おぼろげながら浮かび上がっている。 冬至前後の長い夜は、終わりを告げようとしていた。 小さな手を伸ばして、結露に覆われて白く曇ったガラス窓に触れるとつんと冷たい。 私は、ガラスの表面に指の腹を滑らせて、微小な水滴を潰して文字を書く。 『泉こなた』 こなたお姉ちゃんとは1年前に駆け落ちして以来、ずっと二人で暮らしている。 私の愚痴や我儘を、嫌な顔をせずに聞いてくれるし、病弱な私をいつも守ってくれている。 私を叱らないし、怒ることもない。 狭い世界のほとんどを敵に回した私にとって、こなたお姉ちゃんは唯一の味方なのだ。 しかし、半ば無意識に指が動いた結果。 こなたお姉ちゃんの名前は消されて、代わりにもう一人の名前が窓ガラスに浮かび上がった。 『柊つかさ』 つかさ先輩の名前を「自分自身」でたった今、書いたはずなのに、身体の震えが止まらない。 「そ、そんな莫迦なこと」 自分の深層心理は、こなたお姉ちゃんを拒絶して、つかさ先輩を得ることを望んでいるのかもしれない という、恐ろしい可能性が頭から離れない。 「そんなはず、絶対ない、ありえないよ」 頭を何度も振って、悪夢のような可能性を、必死に否定する。 そもそも、こなたお姉ちゃんを拒絶しても(逆に見捨てられても)、家を捨てた私が行く場所は何処にもないのだ。 それでも、一度こびり付いた思考を追い出すことができず、暗澹たる気持ちに襲われていた時。 「もう食べられないよぉ」 のんき、としか言いようがない声が、部屋中に響いた。 「先輩? 」 呼びかけても反応はない。どうやら単なる寝言みたいだ。 「ゆたかちゃんも食べてね…… 」 続けて、私の名前も飛び出してくる。 少し恥ずかしいけれど、夢に出てくる程、私のことを意識してくれる事については素直に嬉しい。 それに、先輩の寝言によって、出口の無い迷路での彷徨っていた私は、ひとまずにしろ救われた。 幸せそうに微笑んでいる先輩の寝顔を暫く眺めていると、ビルの谷間からついに朝日が顔を覗かせた。 部屋の中が眩い光に包まれると同時に、強烈な眠気が襲ってくる。 「寝よう」 私は呟くと、一度は開いたカーテンを閉め直して日光を遮り、つかさ先輩によって 十分に温かくなったベッドにもぐりこんだ。 「おはよう。ゆたかちゃん」 「おはようございま…… えっ!? 」 心地よい二度寝から覚めると、つかさ先輩の顔が至近距離に迫っていた。 デフォルトとなっている彼女の微笑みは、相変わらず無垢で純粋で、それでいて、何かの拍子で 砕け散ってしまいそうで、危なっかしい。 「ゆたかちゃんって意外とお寝坊さんなんだね」 「ち、違います。一度起きてましたから」 心外なことを言われて、私は小鼻を膨らませて反論した。 「ふふ。むくれるゆたかちゃんて可愛いね」 つかさ先輩はずるい。 そんなに真正面からストレートに「可愛い」なんて言われたら、何も言い返せなくなってしまう。 すっかり赤くなってしまった頬を膨らませて、悔しそうに睨みつけることしかできない。 「ねえ。ゆたかちゃん。お願いがあるんだけど」 私の気持ちを知らないつかさ先輩は、自分のペースを保ったまま問いかけてくる。 「何…… ですか? 」 「髪、結んで良い? 」 私は、意表を突かれた。 しかし、断る理由を特に見出すことはできない。 「良いですよ」 私は頷いてから、鏡台の前にある椅子に座った。 「ゆたかちゃんの髪って、とても柔らかいね」 髪を櫛でとかしながら、つかさ先輩はしきりに感心している。 「そうでしょうか? 」 「うん。お姉ちゃんと比べると、ふわふわとしているよ」 つかさ先輩の双子の姉―― 柊かがみ先輩は現在、何処で何をしているのだろう? 「つかさ先輩は、かがみ先輩のように髪を伸ばさないんですか? 」 髪を梳き終わり、リボンを結んでいた先輩の手が、急に止まった。 「どうしました? 」 「あ、ごめん」 つかさ先輩は、どこかぼんやりとした表情のまま答えはじめる。 「お姉ちゃん達や、お母さんに、髪を伸ばそうかなって言ったことはあるの」 「はい」 「でもね。いつも『つかさは短い方が似合うから』って言われちゃうから」 ショートにした髪の先端を愛おしそうに撫でながら、不満そうな表情をみせて、肩をすくめた。 「先輩は髪を伸ばしても、素敵だと思いますよ」 髪を伸ばした先輩は、良家の令嬢みたいな感じになるのではないだろうか。 「ありがとう。ゆたかちゃん」 つかさ先輩は、とても嬉しそうな声を出した後、私を優しく抱きしめてきた。 「せんぱい? 」 甘ったるい香りと、毛布にくるみ込まれるような温もりに包まれて、私の理性と警戒心は 春に残った雪のように、着実に溶かされていく。 「つかさ…… 先輩? 」 絡みつくように回された腕の力はさほど強くないはずなのに、振りほどこうという 気持ちは全く起こらない。 「ゆたかちゃん。好きだよ」 いつの間にか、つかさ先輩はとても真剣な顔つきに変わっている。 「本気ですか? 」 私は、乱れた気持ちを整理することができない。 「遊びじゃないよ。だから、私を信じて…… ね」 鈴のなるような可憐な声が鼓膜に届く。 まるで、即効性の催眠術をかけられたようで、無性に先輩の言葉に従いたくなってしまう。 弾力性のある唇に触れたくなってしまう。 「…… せんぱい」 「なあに、ゆたかちゃん」 「つかさ先輩。キス…… してください」 「今日は積極的だね。ゆたかちゃん」 つかさ先輩の囁きは可聴域の下限に近い。 微かに唇の端が上がったようにも見えるけれど…… たぶん気のせいだろう。 「先輩のこと、大好きですから」 頭に靄がかかった状態のまま、瞼を閉じて心持ち唇を上向かせる。 こなたお姉ちゃんに対する裏切りという後ろめたさと、背徳的な悦びを同時に感じながら、 昨夜に続いて唇を重ね合わせる。 キスといえども、交わせば交わすほど、罪は確実に積み重ねられる。 こなたお姉ちゃんに、断罪されるのが何時になるのかは、今の私には分からないし、知りたくもない。 いずれにせよ、自分を愛してくれる人の気持ちを裏切って、一時の快楽に溺れて流される道を 選択してしまった。 当然ながら、結果は破滅的なものになるのだろう。 しかし、それでも尚、私はつかさ先輩が挿し入れてきた舌端を、拒むことはできなかった。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― Affair 第6話に進む 23-251氏に戻る コメントフォーム 名前 コメント うおおぉぉぉぉッ!! -- 名無しさん (2009-06-01 12 38 42) GJと叫びたい。GJっっっっっっっ!!!!w wktkして待ってます! -- 名無しさん (2009-05-28 22 17 24) ふおぉぉぉ!待ってましたぁ!これからの展開が全く読めません!wktkが止まりません! -- 名無しさん (2009-05-27 05 52 36)
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/2393.html
Affair 第1話に戻る ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 2. (つかさ視点) 「ふう」 眠っているゆたかちゃんに布団をかけながら、私はため息をついた。 小早川ゆたかちゃんは、小柄で華奢だけに体重は軽いけれど、私にもそれ程、腕力がある訳ではない。 彼女を背負うことはできても、移動することは難しい。 仕方なく、店員さんには電話で呼んだタクシーが停まっている場所まで、ホテルの従業員さんには、 ホテルの玄関から予約した部屋まで運んで貰うようにお願いして、何とかベッドの上まで辿り着いた訳なのだけど。 私は、ゆたかちゃんのベッドの端っこに座りながら、ゆたかちゃんの寝顔をじっと見つめる。 (やっぱり、かわいいなあ) 純粋で無垢で、天使のようなあどけない寝顔に、吸い込まれそうになる。 以前から思っているけれど、小早川ゆたかちゃんは、『かわいい』という単語を具現化したような存在だ。 閉じられている大きな瞼に、長めのまつげ、小さめの唇、ふっくらしたほっぺはもちろん、二つのリボンで結ばれた、 ふわふわの髪が、可愛らしい顔とマッチして、とても危険な魅力を放っている。 こなちゃんや、みなみちゃんが夢中になるのも、分かるような気がする。 ゆたかちゃんのすぐ隣に座ってから、人刺し指を伸ばして左のほっぺたをつつくと、 柔らかい感触とともに、ふにっとへこんでしまう。 あきれるくらい無防備で、ほんの少し力を入れただけで簡単に壊れてしまいそうな程弱くて、それだからこそ 誰もが強い庇護欲に誘われる。 (さて、これからどうしようかな? ) ゆたかちゃんを誘って食事をして、お酒に酔わせて部屋に連れていくところまでは、計画通りだったけれど、 この先は何も決まっていない。 エッチをしようと誘っても、絶対に断られないという自信はある。 ゆたかちゃんとは、夏に一度関係を持っているから、今さら本気で抵抗されることはないはず。 それに、話を聞く限りでは、仕事が忙しいこなちゃんとは、とんと『ご無沙汰』らしくて、 かなり欲求不満が溜まっているみたいだから、誘えば簡単に落ちそうだ。 でも、このまま単純に『シテ』しまっても面白みには欠ける。 こなちゃんの表現を借りれば、選択肢が無く、エンドまで一直線の美少女ゲームほどつまらないモノはない、ということになる。 最初は嫌がって抵抗しても、気持ちとは関係なく身体が反応してしまい、最後にはよがり狂ってしまうという シチュエーションが好きだけど、それはそれで都合が良すぎるかもしれない。 「うーん」 あれこれ思い悩むのは得意じゃない。 私は、堂々めぐりになりかけた思考を止めて、こなちゃんに電話をすることにした。 「もしもし」 『もしもし…… つかさ? 』 「うん。こんばんは、こなちゃん」 とても懐かしい声が聞こえてくる。 「こんな時間に何? 」 既に、午後10時を回っている。高校生の時だったら眠くてベッドに入っている時間だ。 「こなちゃん。まだ仕事だったの? 」 そういえば、残業が多いってゆたかちゃんが言っていた。 『ううん。仕事は終わって駅で電車を待っているところ』 耳を澄ましてみると、電話の向こう側からは様々なノイズが伝わってくる。 『で、何の用? 』 こなちゃんの声はひどくそっけない。昔には戻れないことを思い出して、胸が少しだけ痛くなる。 「あのね。今日、ゆたかちゃんと食事をしたのだけど」 『ふーん』 「ゆたかちゃん。お酒に酔って寝ちゃったの」 『…… で? 』 「だから、今日はホテルに泊めていくね。それとも迎えにくる? だったらホテルの名前と場所を教えるけれど」 伝えるべきことを言い終え、返事を待つ。 かなり長い沈黙が続いた後、こなちゃんはようやく口を開いた。 『構わないよ』 「えっ? 」 ちょっと意外な返事だ。 『悪いけれど、ゆーちゃんをホテルに泊めて貰えるかな』 「それは、いいけれど? 」 戸惑う私に、こなちゃんの声が覆いかぶさる。 『つかさのしたいようにすればいいから』 「どういう…… 意味かな? 」 あまりにも投げやりな、こなちゃんの言葉に不審を抱いて問い返す。 『ゆーちゃんとHをしたいならすれば? 』 こなちゃんは平然とした口調で、私を奈落の底に突き落とした。 「私って、そんなに淫乱かなあ? 」 動揺を必死で隠しながら、わざとおどけた口調を作った。しかし―― 『知らないけれどね。つかさがどんなに頑張っても無駄だから』 こなちゃんは、私がゆたかちゃんとえっちをしたとしても、最後には自分の元に戻ってくると信じている。 こなちゃんは、ゆたかちゃんが裏切ることは絶対にないと信じている。 (すごく、気に入らないなあ) 胸の奥で生まれた苛立ちが加速度的に拡がる。 『話はそれだけかな? 』 「そうだよ」 『じゃあ』 私は、やり場のない怒りを消化することができずに、気に入っているはずの携帯を床に放り投げた。 どす黒い何かが急成長して、心は闇に覆われる。 気に入らない。全く気に入らない。 こなちゃんに愛されているゆたかちゃんが気に入らない。 こんなに愛しているのに、私を無視するこなちゃんが気に入らない。 こなちゃんに気圧されて、言いたいことも満足に言えない自分も気に入らない。 (絶対に許さない! ) 今日は、ゆたかちゃんと楽しい一夜を過ごすことで満足するつもりだったけれど、 気が変わったから動くことにする。 まずは、放り投げた携帯をひろって、最初に『お気に入り』に登録した相手にかけることにする。 「もしもし、お姉ちゃん」 『つかさ…… あんた、何処にいるのよ 』 お姉ちゃんも苛立っているようだ。 「えっとね。名古屋だよ」 『何故って、訊くまでもないか。つかさ、今度は何をたくらんでいるの? 』 「実の妹に対してひどい言われようだね。お姉ちゃん」 私だけが悪人みたいなことを言われるのはとても心外だ。 『何を今さら…… 』 お姉ちゃんは鼻先だけで笑う。 「お姉ちゃん。こなちゃんのことをもうあきらめたの? 」 『そんなことあるわけ、ないじゃない…… 』 強気な言葉と裏腹に、声に力が入っていない。 「ふうん。こなちゃんはゆたかちゃんに『ぞっこん』だから、無理だよね」 『わかっているわよ…… 』 お姉ちゃんが、とても辛そうな声をだした。 「でも、お姉ちゃんはこなちゃんを、あきらめきれないよね? 」 『仕方がないじゃない! 』 急に声が大きくなる。 私と同じく、お姉ちゃんはとても未練がましい。 『だって、好きなの。こなたが好きでしょうがないの。家に戻っても何もする意欲がわかない。 大学に行っても勉強する気にもなれない。こなたがいないと駄目なの! こなたがいないと生きていけないの! 』 お姉ちゃんは一気に吐き出した。 せっかく志望した大学に合格したのに、だるそうな顔で家を出て、つまらなさそうな顔で明るいうちに帰ってくる。 夜はPCの前に座りきりで、ネットにはまって夜更かしをしている。 お姉ちゃんは、本当にこなちゃんがいないと駄目な人なんだね。とってもかわいそうなお姉ちゃん。 でもね―― 「お姉ちゃんは『へたれ』だから何もできないよね。お姉ちゃんは一人で夜な夜なまくらに涙の跡をつけて、 愚図愚図と唸っているのがお似合いだね」 『つかさ! 』 「お姉ちゃんは本気をいつ出すの? こなちゃんが本当に欲しいのなら、こなちゃんを奪い取る為に行動すれば良いのに。 どうして、いつも中途半端なまま、あきらめてしまうの? 」 『だって…… だって、こなたは、ゆたかちゃんのことが…… 』 ほら、お姉ちゃんはすぐにゆたかちゃんのせいにする。自分からは何もしない癖に。 「ゆたかちゃんは、今、私のすぐ隣にいるよ」 俗に言う『爆弾』をここで投下することにする。 『どうして? つかさ、また変な事をしたの? 』 「普通に、誘っただけだよ。もっとも今は寝ているけれどね」 今回はクロロホルムを嗅がせた訳ではない。お酒も強制した訳ではなく、むしろゆたかちゃんが積極的に飲んでいた。 『ねえ。お姉ちゃん』 「な、何よ」 ちょっとした困難に当たっただけで、すぐにあきらめてしまうお姉ちゃんを煽ることにする。 「私を一番憎んでいるゆたかちゃんでも、今日は、私と一緒のベッドで寝るんだよ。 どうして、お姉ちゃんは勇気を出そうとしないの? 」 『私だって、こなたを取り戻す為にいろいろやったわ。でもこなたは私のことなんて目に入らなかった! ずっとゆたかちゃんしか見ていなかった! 』 お姉ちゃんは、悲痛な声を出している。でもそれは所詮、愚痴に過ぎないんだよ。 「ううん。お姉ちゃんはまだ、本当の意味で戦っていない」 『どういう…… こと? 』 けげんそうな声が返ってくる。 「お姉ちゃん。結局、今年の夏もこなちゃんに告白しなかったよね」 『だって、あれは…… バタバタしていたし』 「告白なんてわずか3秒だよ。お姉ちゃんは3秒を工面するのが惜しくて、こなちゃんに想いを伝えなかったの? 」 私の言葉は尖った槍となり、優柔不断で臆病なお姉ちゃんを追い詰める。 『だって、仕方がないじゃない…… 』 結局、お姉ちゃんは、どこにも逃げることはできず、疲れきった声を出しただけだった。 「やれやれ」 私は、今日何度目かのため息をつきながら肩を竦める。 抜け柄のようなお姉ちゃんでは駄目だ。多少は闘志を持ってもらわないと。 だから、今度は優しく話しかけることにするね。 「お姉ちゃん。告白できなくても仕方ないよ」 『えっ? 』 戸惑うお姉ちゃんに構わずに続ける。 「ゆたかちゃんはね。反則的な童顔と幼児体型と甘えた声で、ロリコン趣味のこなちゃんの気を引いたの。 だから、お姉ちゃんは悪くないんだよ」 『そ、そうね…… 』 否定から肯定へと180度変わったので、かなり面喰っているようだ。 「ゆたかちゃんがこなちゃんに飽きてしまえば、お姉ちゃんはこなちゃんをゲットできるはずだよ」 『そ、そうかしら…… 』 いきなり乗り気になるお姉ちゃんに、いささか辟易する。 ここまで正直な人だとは思わなかったかな。 「私はゆたかちゃんを誘惑して、こなちゃんとの仲を裂こうとおもっているの。 だから、お姉ちゃんはこなちゃんの心を奪ってほしいんだ」 『私が…… こなたを』 自信なさげな、お姉ちゃんの背中を、少しずつ強く押していく。 「絶対に大丈夫だよ。お姉ちゃんはこなちゃんを一番知っているし、一番愛しているから」 『愛してる? 』 オウムの様に繰り返したお姉ちゃんに、ここぞとばかりに畳みかける。 「お姉ちゃんが本当に、全力でこなちゃんに告白すれば、絶対にこなちゃんは恋人になってくれるよ。だから、途中であきらめないで」 『諦めない…… こなたは私のモノ…… 』 ようやく『納得』してくれたようだけど、まだまだ心許ない。 「こなちゃんが、お姉ちゃんのモノになることは、もう運命で決まっているの」 お姉ちゃんの記憶に残るように、一字一句をしっかりと刻みこんでいく。 「こなちゃんの身体はお姉ちゃんのモノ。こなちゃんの心もお姉ちゃんのモノ」 『コナタは、私のモノ…… 』 頃合いは良し。 私は、携帯を肩と頬で挟んでから強く柏手を打った。 パン! 乾いた木がぶつかり合うような音が、部屋中に響く。 たっぷりと1分は間を置いた後、私はおもむろに切り出した。 「そろそろ、電話切るからね」 『あっ、うん、そ、そうね』 お姉ちゃんはどこか呆けた声を返してくる。 「それじゃあ頑張ってね、お姉ちゃん」 電話を切って時計を見上げると、既に10時半を回っている。 「そろそろ、ゆたかちゃんを起こさなくっちゃ」 小さく呟いてから、安らかな寝顔を浮かべたまま、静かに胸を上下させている、少女の柔らかいほっぺたを軽く叩いた。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― Affair 第3話へ続く コメントフォーム 名前 コメント つかさドス黒いな〜wかがみん単純すぎて笑えるw -- アオキ (2012-01-28 06 37 36) いや巫女としての能力ってのは予想だろw -- 名無しさん (2011-07-10 22 03 57) >自分を言われた いや、それ俺。 実の姉すら目的の為には傀儡に使うつかさヤベェ・・・ -- 名無しさん (2008-12-21 21 56 33) 反則級の童顔、幼児体系、ロリコン趣味。自分を言われたのかと 一瞬ヒヤリとしました。ゆーちゃんの美しさよ永久(とわ)に -- クドリャフカ(鯨) (2008-12-21 01 36 30) あ、すみません、下の23 46の名無しです 失礼な書き方ですみません、超設定は超設定で楽しみです -- 名無しさん (2008-12-18 19 57 53) つかさの巫女としての能力を持ち出した点で何か話にそれ以前のノンフィクションのようなリアルさがなくなってしまって残念な気がする -- 名無しさん (2008-12-13 23 46 06) つかさが怖いな…… 何考えてるか分からなかったけど、こなたのことが好きなんだなぁ こういうドロドロ系が好きなんで、続きを期待します!GJ! -- 名無しさん (2008-12-13 21 42 57) 23-251 Affair
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/2554.html
Affair 第8話に戻る ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 9.ゆたか視点 死に直結する薬を口に運ぼうとしていた時、大声とともに若い女性が飛び込んできた。 ゆるいウエーブがかかった髪を腰の下まで伸ばした、眼鏡をかけた美人で、よく知っている人だ。 「高良…… 先輩? 」 呆然としている私の手から、高良先輩は素早く薬を奪い取った。 「はあっ、はあっ」 彼女はかなり遠くから駆けてきたようで、荒い息をついている。 「こんばんは、ゆきちゃん」 一方、つかさ先輩はいつもと変わらない穏やかな笑みを浮かべたまま、以前のクラスメイトに向けてのんびりと挨拶をした。 「な、なんてことをするのですか! 」 一方、高良先輩は、憤然としてつかさ先輩の襟元に掴みかかる。 美人が怒ると怖いというけれど、怒った彼女の顔はとても恐ろしくて、でも、どこか艶めかしかった。 「痛いよ。ゆきちゃん」 つかさ先輩の声が少し低くなって、無造作につかまれた手を振り払う。 「痛っ」 引っかき傷でも作られたのか、高良先輩の整った顔が歪んだ。 「ねえ。ゆきちゃん」 つかさ先輩が、ゆらりと立ち上がる。 「私の、邪魔をしないでくれるかな」 穏やかに微笑んだまま、底冷えのするような低い声をあげる。 「つ、つかささん」 青ざめながらも、高良先輩は、片手に持っていた棒状のものを握りしめる。何だろう? 「大人しく、埼玉に帰っていただけませんか? 」 「そんなことゆきちゃんに言われる筋合いはないよ」 先輩同士の間で、白刃を擦り合わせるような、一触即発のやり取りが続く。 「わざわざ名古屋まで来て、埼玉に帰ってくれなんて、ご苦労様だね。ゆきちゃん」 「つかささん。あなたが、私をここに呼んだのでしょう」 「ううん。私はただ水族館にいきたいなあ、とメールを打っただけだよ」 高良先輩は、左手に警棒のような武器を持っているにも関わらず、つかさ先輩には全く動揺が見られない。 「それなのに、はるばる新幹線を使って付き纏うなんて、ゆきちゃんは、粘着質のストーカーだね」 「お褒めに預かりまして、ありがとうございます。つかささん」 人の良いはずの高良先輩の口からも、毒のこもった台詞が吐き出された。 「ふうん。嫌みで言ったつもりなんだけどなあ」 「承知していますよ」 「で、ゆきちゃんは、一体何がしたいのカナ、カナ? 」 つかさ先輩も懐から何かを取り出したけれども、生憎と、暗くてはっきりとは分からない。 まるで親の仇に向けるような視線で睨みつけながら、高良先輩は言った。 「つかささんには、このまま埼玉に帰って頂きます」 「どうやって? ねえ、どうやって帰るの? 」 しかし、つかさ先輩は、不敵な笑みを浮かべて挑発した。 「強制的にです」 高良先輩は、はっきりと宣告すると、左手に持った警棒を伸ばして、つかさ先輩の喉元に向けて突き入れる。 まともに当たれば、一撃で人事不省に陥ることは確実だが、つかさ先輩は、まるで攻撃を予期していたように、 大きくバックステップして攻撃圏内から逃れる。 「いきなり暴力なんて卑怯だよ。ゆきちゃん」 言葉とは裏腹に、つかさ先輩は喜色を浮かべている。ライトに照らされた黄色いリボンが軽くゆれる。 「早く降参してください。そうすれば痛い思いをしなくてすみますから」 一方、高良先輩は厳しい顔つきのままだ。 長い棒を喉元に突き出しながら、つかさ先輩をじりじりと岸壁へと追い詰めていく。 「つかささん。お休みになってください」 つかさ先輩の背中に壁が当たるまで、追い詰めてから、高良先輩は棒を振り上げ、鋭く突進する。 「きゃっ」 私は、小さく声をあげて瞼を閉じ、もう一度、開くと…… 「きゃああああああっ! 」 眩い光とともに、耳をつんざく様な悲鳴をあげて、固い地面に倒れ伏したのは、防戦一方のつかさ先輩ではなく、 激しい攻撃を加えていた高良先輩だ。 「ど、どうして? 」 私は思わず呟いた。一体、何が起こったのか? 「ゆきちゃんって、思ったより不用心なんだね」 足元でぴくぴくと震えながら倒れ伏している高良先輩を眺めながら、つかさ先輩は手元にあったものを私に見せびらかした。 「スタンガン…… 」 二股に分かれている先端からは、未だ、青白い光を放っている。 人を殺傷できる凶器ではあるが、光はやけに綺麗にみえた。 「高良…… せんぱい」 私はしゃがみこんで、コンクリートの上に倒れている女性の腕を掴んだ。 意識を失っているが、呼吸及び、脈拍は正常だ。 「高良先輩は、何がしたかったのでしょうか」 とりあえずの無事を確認してから、私はつかさ先輩の顔を見上げる。 「ゆきちゃんは、私とゆたかちゃんが自殺するのを止めたかったんじゃないかな」 「そう…… ですか」 高良先輩は、こなたお姉ちゃんが好きで、私は邪魔者だったはずだ。それなのに。 「ゆきちゃんは、人がとても良くてお節介だからね。メールを送っただけで、500キロ離れた所から飛んで来るなんて、どんだけ~ 」 つかさ先輩は、歌うように言ってから真顔に戻って尋ねた。 「で、ゆたかちゃん…… 自殺の続き、する? 」 「どうしましょう」 自殺というものは、その場の流れと言うか、勢いというものがある。 一度は決心したとしても、高良先輩の強引な割り込みによって、流れは断ち切られてしまった。それに―― 「もう一幕、ありそうですから」 「そうだね」 つかさ先輩は笑顔で頷きながら、私を背後からぎゅっと抱き締めた。 「つかさ。そろそろ幕を降ろしてもいいかな」 「もう…… 帰るわよ」 第二幕が上がった。 暗闇から姿を現したのは、こなたお姉ちゃんと、柊かがみ先輩だ。 お姉ちゃんはいつものコート姿だけど、かがみ先輩は、陵桜学園のものとは異なるセーラー服を着ている。 短いスカートはいかにも寒そうだ。 「待っていたよ。こなちゃん。お姉ちゃん」 まるで、彼女達の来訪を予期していたような口ぶりだ。 「こなたお姉ちゃんにも、送ったのですか? 」 私が尋ねると、つかさ先輩は得意げな表情で胸を張る。 「うん。こなちゃんにもメールしたよ。来てくれないと困るからね」 「ふざけないでよ。つかさ」 普段は冷静なこなたお姉ちゃんが声を荒げた。 「ふざけているつもりはないよ。こなちゃん」 つかさ先輩は相変わらずの、傍目からは可愛らしい笑顔で言葉を返す。 私を拘束しているつかさ先輩と、こなたお姉ちゃんの距離は約3メートルといったところだ。 「つかさ。アンタは何がしたいの? 」 疲れきった顔を隠そうともせずに、かがみ先輩は呟いた。 「なんだっけな? 」 つかさ先輩は遠い目をした。暫く、物思いにふけるように夜空を見上げてから言った。 「誰もかれも、幸せになってほしくないんだよ」 つかさ先輩の恐ろしい言葉に全員が言葉を失う。冷たい風が吹き抜ける。波がコンクリートに当たる音が聞こえる。 「ど、どうしてよ…… 」 ようやくにしろ、絞り出すような声をあげることができたのは、かがみ先輩だった。 「どうして、全てを捨ててしまうことが言えるのよ」 彼女の整った顔から、ふた筋の涙が流れ落ちる。 「お姉ちゃんは、もう幸せを手にいれたんでしょ。こなちゃんと一緒に来たってことはね」 「それはっ」 かがみ先輩は何かを言おうとしたけれど、口をつぐんでしまう。 「ねえ。ゆたかちゃん」 私の耳元で、つかさ先輩は囁いた。 「どんなに愛していてもね、人はすぐに裏切るんだよ」 つかさ先輩の言葉は本当に怖い。悪魔のように心の隙間に入り込む。 「ゆたかちゃんが大好きだった、『こなたお姉ちゃん』は、ゆたかちゃんを裏切って、私のお姉ちゃんとくっついたんだよ」 「それは…… 」 こなたお姉ちゃんは沈黙し、代わってかがみ先輩が叫んだ。 「つかさ。アンタだって、ゆたかちゃんを誘惑したじゃない! 」 「そうだよ。お姉ちゃん」 かがみ先輩の弾劾を、つかさ先輩はあっさりと受け入れた。 「それなのに、どうしてこなたばかりを非難できるのよ! 」 「ふふ。落ち着いてよ。お姉ちゃん」 むしろ、駄々っ子をあやす様な口調で、つかさ先輩は話を続ける。 「本当の恋愛なんて無いんだよ。どんなに固く結ばれていたように見える、こなちゃんとゆたかちゃんでも、 わずか2日で絆は崩れちゃうの。どんな熱く激しい恋だって、状況や利益次第で、あっさりと消えてしまうんだよ」 「つかさ…… 」 恐ろしいほどの人間不信に、かがみ先輩はたじろいた。 「ねえ。こなちゃん。私がゆたかちゃんを誘惑したのは、駆け落ちしてまで愛し合った二人なら、 私の不信感を拭い去ってくれると思ったからだよ。私が、いくらゆたかちゃんを惑わしても、ゆたかちゃんは こなちゃんへの愛を貫いてくれると期待していたのに」 「勝手なことを言うなっ! 」 怒りを抑えられなくなった、かがみ先輩が怒鳴るが、つかさ先輩は平然と続ける。 「こなちゃんにも失望したよ。ちょっとお姉ちゃんをけしかけただけで、あっさりとよりを戻しちゃうんだもん」 「それは違っ」 かがみ先輩は言いかけて黙った。 ただ、単純に関係が戻ったのではなくて、裏がある為に、言葉にすることができなかったようだ。 「つかさは、勘違いをしているよ」 不気味な沈黙を破ったのは、こなたお姉ちゃんだ。 「こなた! 」 かがみ先輩の制止を無視したこなたお姉ちゃんは、口の端を歪めながらはっきりと言った。 「かがみは、私の恋人なんかじゃないよ」 こなたお姉ちゃんの容赦ない言葉に、かがみ先輩は怯えたような顔つきに変わってしまう。 「だったら、何かな? 」 「単なる性処理用の奴隷だよ」 こなたお姉ちゃんは、間髪入れずに冷めきった口調で言った。 「つかさ。勘違いしないでね。かがみは、私とゆーちゃんの仲を引き裂いた事に対する罰を受けないといけない。 だから、私の要求通りに、どんな変態プレイでも実行することを誓っているのだよ」 「お姉ちゃん。本当なの? 」 つかさ先輩は、疑わしげな表情で尋ねる。 「そ、そうよ。こなたの為だったらなんだってやるわ」 かがみ先輩は身体の震えを抑えると、開き直ったのか、意を決したように瞳に力を込めて叫んだ。 「こなたが望むなら、足の指でイカされてもいい。ノーパン、ノーブラで涼宮ハルヒのコスプレを 着て街を歩くのも平気だし、電車の中でアナルを犯されながら、衆人環視の中でよがりまくるのも構わない。 こなたと一緒にいられるならば、どんなに恥ずかしいことだってするわ」 「ふうん。こなちゃんは鬼畜だし、お姉ちゃんはドMの変態さんなんだ」 つかさ先輩は、同好の士を見つけ出したような、嬉しそうな顔つきになっている。 「ねえ。ゆたかちゃん」 つかさ先輩は、私の瞳を覗き込みながら尋ねた。 「こなちゃんに、失望した? 」 「いいえ」 私は、即答する。 「どうして? 」 不思議そうに首を傾げる、先輩に向けて微笑んでみせる。 「こなたお姉ちゃんは、超人でもなんでもなくて、嫉妬したり、憎んだりする普通の女の子ですから、失望なんかしませんよ」 「そっか」 意外にも、つかさ先輩は私の言葉に納得したようだった。 「ねえ。つかさ。そろそろ茶番劇を終わらせたいんだけど」 痺れを切らした、こなたお姉ちゃんが一歩近づく。 「近づかないで! 」 つかさ先輩が、今までにない鋭い声をあげながら、スタンガンを首筋にあてる。 「一応、警告するね。このスタンガンは出力が大きいの。ゆきちゃんは気絶に留まったけれど、 身体の弱いゆたかちゃんにまともに当たったら命の保証はないよ」 威嚇するように、私の目の前で火花が小さく爆ぜる。 「ゆーちゃんを人質にとってどうすんのさ」 しかし、こなたお姉ちゃんは、小馬鹿にしたように両肩をすくめてみせた。 「ゆたかちゃんのことはどうでも良いの? 」 「そだよ」 あっさりとお姉ちゃんは言い切った。 そっか…… お姉ちゃんはもう、私のことは好きじゃないんだ…… 残念な気持ちと諦めが、ない混ぜになって襲ってくる。 こなたお姉ちゃんと一緒だった日々が、夢のように淡く、霞んでしまう。 「こなたお姉ちゃん。私の我儘につきあって、駆け落ちなんかしなくても良かったのに」 私の溜息混じりの呟きに、こなたお姉ちゃんは、泣きぼくろのある場所を掻きながら答えた。 「うーん。良く分からないけれど。たぶん、自分が悲劇のヒロインだという気分に浸りたかったんじゃないかな」 「悲劇のヒロインは、私だと思っていたよ」 「じゃあ、ヒーローでもいいや」 こなたお姉ちゃんが、更に一歩踏み込む。 「こなちゃん。こないで! 」 彼我の距離が2メートルを切り、つかさ先輩は再び警告するが、彼女の身体も小刻みに震えている。 「ゆーちゃん。かなり痛いかもしれないけれど、我慢してね」 「痛いのはちょっと嫌だな」 私の言葉に苦笑すると、こなたお姉ちゃんはいきなり小さな身体をかがめた。次の瞬間、足元に滑り込んだかと思うと、 ばねのようにつま先が跳ね上がり、私の首筋に突き出されたスタンガンを蹴りあげる。 「痛っ」 つかさ先輩は叫ぶ。同時に、小さいが危険な凶器が宙を舞う。 しかし、拘束が解けたと思った直後に、私は、こなたお姉ちゃんの方に向って、思いっきり突き飛ばされた。 「きゃああっ」 たたらを踏む間もなく、お姉ちゃんにぶつかる。 「ゆーちゃん! 」 勢いよく押し出された私を受け止めきれずに、お姉ちゃんは後ろに倒れこみ、尻もちをついた。 「つかさ! 」 こなたお姉ちゃんの鋭い叫び声に、慌てて後ろを向くと、既につかさ先輩の後ろ姿は闇に溶け込み始めている。 「追う? 」 かがみ先輩が尋ねたが、こなたお姉ちゃんは黙って首を横に振った。 つかさ先輩にスタンガンを押し当てられたショックで気絶していた高良先輩は、間もなく意識を回復させたが、 彼女は救急車を呼ぶことを頑なに拒否した。 「みなさん。お幸せに」 そして、本音とも皮肉ともつかない言葉とともに、姿を消してしまった。 翌日の午前4時―― 私は全ての準備を終えた。 すぐ傍では、こなたお姉ちゃんと、かがみ先輩が寝息をたてている。 リュックサックに詰め込んだ荷物は、衣料と下着、靴下、雨具、洗面用具、タオルケット、懐中電灯、 常用薬に僅かな携帯食糧等だ。 それだけでも、体力の無い私には負担が大きい。 尚、カードが入ったお財布はポケットに入っている。 「さようなら。こなたお姉ちゃん…… 」 安らかな寝息を立てている、大好きだったこなたお姉ちゃんに別れを告げる。 つまり、私は駆け落ち先を出ていくのだ。 お姉ちゃんに裏切られたからでもない。お姉ちゃんを裏切ったからでもない。 私は、こなたお姉ちゃんの大きな傘の下で甘えていた。 雛がいつか巣から飛び立つように、親鳥であるこなたお姉ちゃんから離れなくてはいけない。 もちろん、親元に帰るつもりはないし、確かな当てがある訳ではない。 お金と食糧が尽きて、道端で野垂れ死ぬかもしれないけれど、たぶん、そうはならないだろう。 いざとなったら、どこか知らない人の家に転がり込む手もある。 私は、小さい女の子が好きな男の人が想像以上に多いことを、1年間の経験で知っていた。 玄関の扉を開けると、街灯の光が差し込み、淡い影をつくる。 階段を下りてから天を仰ぐと、多くの星が瞬いている。 そういえば、つかさ先輩はどうしたのだろう? 刺し込むような冷気に震えながら、二日間の浮気相手となった、可愛らしい顔つきをした女性の顔を思い浮かべた。 もうホテルに戻っているのか、どこかを彷徨っているのか、それとも…… 「せんぱい…… 私、まだ生きています」 差し出された毒薬を飲んでいれば、私はこの世に存在しなかったけれど、つかさ先輩を責める気は全く無い。 つかさ先輩は、私のせいで酷く傷ついて、ずっと癒すことができなくて、最後には、彼女自身を含む 世の中の全ての人間を、信じることができなくなっただけだ。 大きな運命の歯車に翻弄されながらも、己の意思を貫いた人を恨む気はない。 また、高良先輩とかがみ先輩に対する憎しみや、わだかまりも、いつしか消え失せていた。 特にかがみ先輩には、こなたお姉ちゃんと上手くやってほしいと素直に思う。 今は歪んだ関係だけど、以前は仲の良い友人同士だった訳だし、いつかは自然な関係に戻るだろう。 人は誰かを愛し、憎み、悲しみ、喜びながら生きている。 生きることの意味はまだ分からないけれど、もっとたくさんの経験をして、新たな恋に落ちたりすれば、 今までと違った何かが見えてくるかもしれない。 私は、大切な想い出が詰まったアパートに向って、小さくお辞儀をして別れを告げると、冬の星座が賑わいをみせる中、 まだ始発が出ていない駅に向かって、ゆっくりと歩き始めた。 (完) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 23-251氏に戻る コメントフォーム 名前 コメント お疲れ様でした! 心理描写が丁寧で、読みごたえがありました! -- アル (2012-04-01 21 47 00) 作者さんGJです。感動しました。。つかさの狂いぶりやこなたの冷め様、かがみの一途さ、 そして救われない最期。色々考えさせられますね。 -- アオキ (2012-01-29 03 28 05) Elopeシリーズ、読ませて頂きました。 人間の心理と言いますか、それぞれの人物の心の内が書かれた素晴らしい作品と思います。 個人的な好みの話になってしまいますが…。 Elopeシリーズを読んだ後に、B'zの儚いダイアモンドと言う曲を聴いてみて下さい。 ラストシーンのゆたかの心情に、凄く当てはまっていると思いました。 -- tom (2010-07-18 03 15 49) ちょっと、らきすた原作読んでくる。 -- 名無しさん (2010-05-10 21 57 26) とにかく凄いとしか言いようがなかった!GJ! -- 名無しさん (2010-02-12 21 28 44) 何回読んでも切ない。こな×かが作品をこの後に読むと、さらに切ない。 -- 名無しさん (2010-01-02 01 47 49) バリおも!ていうかこれ書いた人、神じゃね?普通ここまで考えらんないよ -- パープルマン (2010-01-01 01 12 37) お疲れ!!とてお面白かったです -- 鯨 (2009-07-21 20 04 35) GJ しかしこなたのゆたかに対する想いが消えてたのは何故・・・この点救いが無さ過ぎる・・・ -- 名無しさん (2009-07-04 23 09 38) そういやアメ横第一ビルの1階でスタンガン売ってたなー -- みみなし (2009-06-24 19 53 38) GJもうこの一言しかない! -- 名無しさん (2009-06-24 00 07 57) ゆたかの成長、大人になるってなんか切ないね。それにしても作者お疲れ様でした!!次回作楽しみにしてますww -- 名無しさん (2009-06-22 12 52 30) こういう終わり方か。 正直かなり驚いた。一年半お疲れ様でした、GJ! -- 名無しさん (2009-06-22 02 08 57) 完結ということでシリーズ全部読み直してきましたが個人的にはAffairが一番好きでした。 とにかく1年半に及ぶ大作GJです! -- 名無しさん (2009-06-22 01 53 58) 遂に完結か。GJ -- 名無しさん (2009-06-22 01 51 52)
https://w.atwiki.jp/allaboutair/pages/46.html
AIR Are You Sleeping Brother John? Swirlies - Vigilant Always http //www.youtube.com/watch?v=V9p8xkGlYkc 童謡 - Are You SLeeping? http //www.youtube.com/watch?v=k8uRB3cuz2g Lucy, Can You See Orion? Nirvana - In Bloom http //www.youtube.com/watch?v=PbgKEjNBHqM ob=av2e The Smashing Pumpkins - Today(一部歌詞引用) http //www.youtube.com/watch?v=xmUZ6nCFNoU ob=av2n 24 Years Old 初回生産仕様:スケルトンジャケット
https://w.atwiki.jp/donatumanbo/pages/14.html
ウイルスソフト比較一覧 2年連続! 最優秀ウイルス対策ソフトの上位版 古いパソコン ○ 新しいパソコン○ ミニノートPC ○ メインPC ○ サブPC △ 今度のウイルスバスターは メモリ使用量45%削減! 古いパソコン ○ 新しいパソコン○ ミニノートPC △ メインPC ○ サブPC △ ノートン無料体験版ウイルス検知率の高さは信頼 古いパソコン ○ 新しいパソコン○ ミニノートPC △ メインPC ○ サブPC △ ESETスマートセキュリティ キャノンITソリューション ウイルスバスター トレンドマイクロ ノートン アンチウイルス シマンテック 1台ライセンス 1年 4200円 無料期間あり 3台ライセンス 1年 4980円 無料期間あり 3台ライセンス 1年 5460円 無料期間あり ウイルス対策:トロイの木馬、ボット対策、フィッシング対策、ファイアウォール、ヒューリステュック他 ウイルス対策:トロイの木馬、ボット対策、フィッシング対策、ファイアウォール子供制限他 ウイルス対策:トロイの木馬、ボット対策、フィッシング対策、ファイアウォール、無線ステルス他 迷惑メール対策機能付属 迷惑メール対策機能あり 迷惑メール対策機能なし NOD32ウイルス検知率で選ぶならESET古いパソコン ○ 新しいパソコン○ ミニノートPC ○ メインPC ○ サブPC ○ キングソフトセキュリティ無料で試してみる 古いパソコン △ 新しいパソコン△ ミニノートPC △ メインPC × サブPC ○ <マカフィー・ストア> 2台目、3台目は無料! 古いパソコン △ 新しいパソコン○ ミニノートPC △ メインPC ○ サブPC △ NOD32アンチウイルス キャノンITソリューション キングソフト インターネットセキュリティー マカフィー セキュリティー対策ソフト 1台ライセンス 1年 3360円 無料期間あり 1台ライセンス 無期限 1980円 無料期間あり 3ユーザー 1年 5775円 無料期間あり ウイルス対策:トロイの木馬、ボット検出、( フィッシング対策、ヒューリスティック機能) ウイルス対策:トロイの木馬、ボット対策、パソコンの健康診断機能他 ウイルス対策:トロイの木馬、ボット対策、フィッシング対策、ファイアウォール他 迷惑メール対策機能なし 迷惑メール対策機能なし 迷惑メール対策機能あり
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/4944.html
【登録タグ G U-ske 初音ミク 曲】 作詞:U-ske 作曲:U-ske 編曲:U-ske 唄:初音ミク 曲紹介 女の子の頭の中では夢とゆめがいつも邪魔しあっていて大変なのです。(作者コメ転載) 歌詞 そういえば昨日も夢を見ました すると誰かが遠くでふくれました チョコレートのように甘い時間が 私とゆめを引き離すので やめてと言いました それでも一つも聞こえません Girly Dream それはもう 思い通りに動く世界なのです 昨日のあやまち 明日の不安も どこかに やってしまうのです そういえば今日はゆめを見ました するとどうして涙が溢れました ひざしが私を呼ぶその前に もう一度 夢を呼び寄せたので やめてと言いました それでも私は聞こえません Girly Dream それはもう 遠くて仕方がない世界なのです 昨日のあやまち 明日の不安が 指差し ずっと笑うのです Girly Dream それはもう 遠くて仕方がない世界なのです 昨日のあやまち 明日の不安と 戦い もっと迫るのです コメント 久しぶりにはまった! メロディーも歌詞も良い。 -- 8700 (2009-05-05 21 37 08) 歌詞が素敵ですね! 前の人ということ完全に同じなんですが、こういうメロデイ好きです。 -- 涅槃 (2010-09-23 23 46 40) リズム感が凄い好き!今更言うのも何だがこの曲だけは削除しないで欲しかった。 -- 名無しさん (2016-05-07 12 49 42) 名前 コメント